antina工作室

その昔、ウォーホールがキャンベルのロゴやマリリンモンローの写真をコラージュするという斬新な手法を用いたアートはかなり論争をもたらしたと思うんだよね。
芸術なのか、ただのパクリか？みたいな。
でも今ではれっきとした現代アートとして認められています。
オタク文化っぽいものまで、アートとして世界に評価されようとしてる、基準のはっきりしないアートという世界。

いきなり何語ってんの？この人とか今思ったでしょう～。

いやね、海外のアニメＭＡＤ作家さんの中には凄い人がいてさ。
ＡＭＶって呼ばれてるみたいなんだけどね。
Ａｎｉｍｅ　Ｍａｄ　Ｖｉｄｅｏ　の略なのかな？
そのなかでも有名な"Nostoromo"って人がいるんだけどさ。
やっぱ好きっていう人もいれば、カオスで意味わからないっていう人もいるわけよ。
複数のアニメをコラージュして作られた作品の編集がそりゃあ滑らかで見事なものだけど、意味わかんないって人もいれば、意味なんか考えるな！感じろ！っていう意見の人もいたりする。
まあ、いろんな作品の映像を使ってるわけだから、とうぜん大元の製作会社のなかで、一社でも文句をつけてくれば消されてしまうわけなんだけど。
あたし的には好きとか嫌いとかの前にこれってもうアートの域でいいんじゃないだろうか？って思ってしまった。

で、話が最初に戻るわけだ。
コラージュという手法で認められたウォーホールのように、むしろ新世代の一種のアートと認められてもいいんじゃないかと。



もうひとつ。
ワンピのＡＭＶで、すっごいのが一つあるんだけど。
普通特定のアニメ作品をモチーフにしてて、コレだけ再生数があったら消されても良さそうなのに、なぜか消されない。
思うに、コレ観て『オマツリ男爵～』観たくなったとか、DVD借りにいったり買ったりする人が結構いたんじゃないかと。
だから消されないのかな～とか思ったり。



実際あたしももう１度『オマツリ男爵～』観たくなっちゃったもんな～。
ちなみにオマツリってさ、すっごく賛否両論に分かれるよね。。。
あたしは好きだけどね。
ワンピの映画の中では１番好きかもしれない。

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